今年もハロウィン展を開催します\(^o^)/
富山湾大水槽のトンネルとバックヤードを飾り付け☆
今年は、手作りリースもあります。水族館らしくリースにはホースを使い、貝で飾り付けしてみました!
そして去年のハロウィンダイバーはガイコツに変身したのですが、今年はかわいい魔女に変身します!!
トンガリ帽子と黒のスカート、今年は4年ぶりにホウキも持って泳ぎますよ~♪
ハロウィン展は10月31日までで、ハロウィンダイバーは期間中の土日祝日と最終日に登場しますよ★
あそびに来てね~!
現在、当館では富山のヨシノボリ全7種類が見られるというマニアックな展示を行っております。
「7種揃うと龍が出てきて願いが叶う★」という噂があるとかないとかいう話はおいといて…
クロヨシノボリが県内で超レア種なのは前回の齋藤飼育員のひとりごとでもありましたが、
ルリヨシノボリ(以下ルリヨシと略記)もなかなかレアで、捕りにいって捕れるものではありません。
しかし、今年はルリヨシのアタリ年でもあったので、
7種のヨシノボリが勢揃いする展示に至ったわけです。
と いうことで、以下、ルリヨシ展示にいたるまで。
クロヨシノボリを採集し帰る道中で…
不破「富山のヨシノボリ全種展示いけるかもね?」
齋藤「でも今ルリヨシが展示にいないんです…」
不破「マジか~…でもせっかくだから勢揃いでいきたいよねー」
なんて言っていたおり、
休日、夏休み中の息子が川へ泳ぎに行きたいというので、
子守りがてらルリヨシ探しをすることにしました。
流れが結構ある場所に潜ると…
いたいた!
頬の青い斑点☆ルリヨシはヨシノボリの中でも特に派手なので潜れば見つけられる自信がありました。
しかし、個体数はやはり少ない。
というか この川で出会えたヨシノボリ類はルリヨシ2個体のみ…不思議
2本目
流れの緩やかな堰の下に潜るとトウヨシノボリ、シマヨシノボリの宝庫♥
息子とキャーキャー言いながら堰の直下の流れの強いところに潜ると・・・いました!
オオヨシノボリに混じりルリヨシが!
オオヨシノボリが流れのある環境を好むことは以前から川の中で観察していましたが、
ルリヨシもそうなのかもしれません。
その後、たくさんのルリヨシを発見しましたが、展示する分だけを確保し水族館へ直行しました(^^)
どれも似ていて区別が難しいヨシノボリたちですが、じっくり観察するととても魅力的なハゼです。
7種揃っているうちに、うおすいに来て水槽にグッと近づき、
おでこと鼻先を水槽にくっつけてじっくりと観察してみてくださいwww
おまけ
大好きなカジカ(大卵型)もたくさんいましたよっ(*^^)v
ヨシノボリ好きの方は必見!なかなかマニアックな展示を富山の河川コーナーと田んぼの生物多様性コーナーで開始しましたよ(^o^)/
なんと、富山県に生息しているヨシノボリの仲間、ゴクラクハゼ、シマヨシノボリ、ルリヨシノボリ、オオヨシノボリ、クロヨシノボリ、トウヨシノボリ、カワヨシノボリを、今なら全てうおすいで見ることができちゃうんです!
そもそもヨシノボリってなによ?という方のために説明すると、ヨシノボリは川にすむハゼの仲間で、一生を川だけで過ごすものと、川と海を行き来するものがいます。腹ビレは吸盤のようになっていて、速い流れの中でも石にくっつくことで、流されずに泳ぐことができるのです!この吸盤なら葦(植物)にも登れるだろうということで「葦 登(ヨシ ノボリ)」という名前になったそうですが、実際葦に登っている姿を見たことはありません…笑
富山県の河川の中・下流域には、シマヨシノボリやトウヨシノボリ、ルリヨシノボリ、ゴクラクハゼが、上・中流域にはオオヨシノボリやカワヨシノボリが見られます。しかし、クロヨシノボリは近年、全く姿が確認されていませんでした。それがなんと、今年13年ぶりに県西部で発見されたのです!!(゜o゜)ということで、ひみラボ水族館の西尾さん、川上さんと一緒にクロヨシノボリの生息地調査へ行ってきました。クロヨシノボリが見つかったという川へ行ってみると、えーこんなところに本当にいるのー??という環境…。川でクロヨシノボリに出会ったことがなかったので、半信半疑で調査していると、ようやくクロヨシノボリに出会うことができました(^^)
クロヨシノボリを見たい方はぜひうおすいへ (^o^)/また、ヨシノボリの仲間7種類の見分け方もパネルで紹介しているので、ぜひこのマニアックな魚たちを全種類制覇してください!もしどれがどれだかわからなかったら、気軽に私を呼んでくださいね(^^)じっくり見分け方を伝授しちゃいます!
さぁ、みんなで富山のヨシノボリマスターになりましょ~!
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