これを産み付けたのは誰だ? |
そこは、トピックスコーナーのウミサボテンとウミシダの水槽です。
他にも3種類の魚と、数種類の貝、そしてヤドカリ類が同居しています。
その中で一番怪しいのは、コナガニシか?
コナガニシ |
コナガニシは殻の高さが10㎝以上ある中型の貝なので、この卵は小さすぎるような気が・・・。
・・・そんな感じでしばらく様子をみていたら、数日後に親が判明!
産卵現場を目撃! |
この卵を産み付けているのはハナムシロガイです。
ハナムシロガイは殻の高さが2㎝くらいの小型の巻貝で、浅海の砂地に生息しています。
富山湾では西部のアマモ場などにたくさん生息しています。
自然界では生物の死体などを食べ、水槽では底に落ちたエサを食べてくれる掃除屋さんです。
普段は砂の中に潜っていて見つけるのが難しいですが、エサをあげた後にはエサを求めて砂の上をウロウロしてます。
隣の水槽にもいるので、探してみてください。