僧ヶ岳

 

<交通アクセス情報>
駐車場 東又コース:登山口付近に10台ほど
僧ヶ岳(標高1884.4m)は、魚津市の正面に大きくその姿を見せ、その大きさと独特の名称から多くの市民に親しまれています。僧ヶ岳の初雪で冬を知り、その雪溶けで春を知ると言われるほど市民にとって身近な山です。僧ヶ岳の名は、春になると雪形が、旅の僧が尺八を吹き、馬を引く姿に見えるところから由来しています。かつては「僧馬岳」という名も使われていました。「仏ヶ嶽」という別称を持っています。この山は、春の雪解け時になると、僧や馬などの雪絵が現れ、地元の農家はこれを目安に田植えの時期を予測したと伝えられています。
また、僧ヶ岳は、多くの登山客にも登られています。一般的な登山道は3つで、魚津市からの”東又コース”、黒部市からの”烏帽子尾根コース”、”宇奈月尾根コース”があります。