万灯台

 

<住所>
魚津市新角川1丁目
<交通アクセス情報>
JR魚津駅より車で7分
魚津ICより車で10分

駐車場 なし
<市民バス>
市街地巡回ルート 橋場
江戸時代末期、慶応元年(1865年)に加賀藩に灯台の設置を願い出て、4年後の慶応4年(1868年)第43代町奉行小川渡の時に魚津港最初の燈台として建立したものです。当時は、陸より海上による運輸の場合が多く魚津港(角川河口)にも北海道や滋賀、大阪まで往来する舟がたくさん出入りし、越中米や新川木綿、筵(むしろ)などを輸出するとともに魚肥(ぎょひ)などが送られてきていました。
この灯台を維持するために、油屋12軒に360貫を貸し渡した利息を油代にあてたことから、この灯台の明かりは、消えることがなかったといわれています