月別アーカイブ: 2016年3月

鯉のぼり!

やまよ~り~た~か~い~ こいの~ぼ~り~♪

IMG_0306

これは、先日から始まった春の特別展「コイ展 ~春は恋の季節~」で僕が担当した「鯉のぼりの歌に出てくるコイ水槽」の背景です。画用紙を切り貼りして作った、幅180㎝・高さ60㎝の大作です!

 

ここで、ぜひ注目してほしいこだわりポイントを紹介します。

ポールの上についているクルクル回る部分がうおすいマークになってます。

IMG_0295

そして、下の方に見えている山々は、魚津水族館から見える北アルプスです。毛勝山や剱岳などの形を忠実に再現しました。

IMG_0304 DSC_1309

 

ところで、肝心の鯉のぼりなんですが、黒くて大きい真鯉(マゴイ)と赤くて中くらいの緋鯉(ヒゴイ)がありません。その鯉たちはどこにいったのでしょうか?

IMG_0575

水槽内を、おもし~ろ~そ~お~に~ およい~で~る~♪

婚姻色 いただきます!

平成28年3月19日より、

春の企画展 コイ展 ~春は恋の季節~

を開催しております。コチラ

 

IMG_9985 (1)

コイ展開催中~

恋とコイを掛けたダジャレですが、コイ科魚類の中でも春の繁殖に現れる婚姻色を見てもらいたい!

という思いを込めた展示です。

さて、先日、休日を利用して飼育員の草間くんと県西部の小矢部市にある

川魚料理「きぶね」さんへサクラウグイ料理を食べに行ってきました。

サクラウグイとは、春のサクラが咲く頃になると産卵期を迎えたウグイの体色が

桜色に色づくところからついた呼び名です。

小矢部川の春の味覚として親しまれるサクラウグイ料理ですが、

魚津水族館がある県東部ではウグイを食べる習慣がありません。

毎日のように見ているウグイですが、県東部出身の私はもちろん食べたことがありません。

というわけでここからは食レポです。

 

注文したのはもちろんコレ!

IMG_7855s

田楽、お刺身、酢の物、からあげor甘露煮、ご飯と味噌汁とお漬物が付いて2300円

ウグイの定食です。

まず運ばれてきたのは田楽!

店主の中井さん曰く、活きのいいウグイを使っているからヒレが立ち、

皿上でひっくり返らないんだとか!

IMG_7834s

確かにきれいに立ち上がり、皿の上を泳いでいるようです!

炭火で焼きあげられたウグイに生姜味噌でいただきます!この味噌がすごく美味!ごはんが進みます!

次に運ばれてきた甘露煮は、4時間じっくり煮込まれており骨まで軟らか。

IMG_7843s

甘露煮

臭みもなくこれまたごはんが進みます。

 

から揚げ、酢の物、お刺身と続々と運ばれ、

お味噌汁もウグイのアラで出汁を取ったまさにウグイづくしでした☆

IMG_7848s

から揚げ(二度揚げされているので骨までサックリ!!)

 

IMG_7851s

酢の物(サッパリしていてこれまた美味)

 

なかでも、生姜醤油でいただくお刺身は身も柔かく甘味があり絶品でした☆

IMG_7857s

お刺身(これが一番絶品でした☆)

ウグイはすべて中井さん自らが小矢部川の支流で投網を使って捕獲してくるそうです。

興奮しながら中井さんの話を聞いている僕らに対し、捕獲したウグイを泳がせている水槽や、焼き場などいろいろ見せていただきとてもよくしてもらいました(^^)

IMG_7867s

きれいな水で泥抜き中~ 各サイズ泳いでいました!

IMG_7886s

焼き場(炭火でじっくり。時間がかかるので事前予約するのがベスト!)

ウグイは5月中旬までいただけるそうです。

春はサクラウグイを食べに行くのが恒例になりそうです 笑

こんなところ工夫してます~掃除編~

前回の水槽編に引き続き掃除編です!

前回の水槽編はコチラ

育ち盛りのスッポンの赤ちゃんたちは餌をたくさん食べます。そしてその分たくさん出ます(笑)

汚れがたまると水質が悪くなるので、定期的に掃除をしますが、水換えも兼ねて汚れを吸い取る道具がコレ。

DSCN5795

サイフォンの原理で汚れを吸い取るスグレモノ!

でもスッポンの水槽には、ちとデカイ・・・。こんなの使ったら汚れを取る前に水がなくなってしまう(+_+)

なにか代わりになりそうな物ないかな~ってホームセンターをウロウロしてたら、

「いいもん見っけ♪」

DSCN5792

植物の肥料が入ったアンプル!ちょっと加工したら使えそう!

てなわけで、Let’s D.I.Y.!・・・そして完成!名付けて「バキューム泉プロトタイプ」

DSCN5800

じゃーん!ってアンプルの先と底をカッターで切って、先にチューブをくっつけただけですが(笑)

   

さっきのものと比べるとかなりコンパクトになりました!

さっそく使ってみると、

DSCN5562

うひょー!予想以上の出来!汚れが吸い取れて気持ちいい(^^)

素晴らしいものができて大満足!

自分たちが使いやすいように、こうやって道具を手作りしてるものも多いんですよ!

以上、掃除編でした!

バッカルコーン

先週からクリオネを展示しています。

kimura640

クリオネという呼び名は俗称で、正式な名前はハダカカメガイといいます。でも、クリオネという呼び名の方が有名になってしまい、ハダカカメガイといっても誰もピンとこないので、ここでもクリオネと書かせてもらいます。

クリオネは一生海中を漂いながら生活する貝の仲間です。パタパタと羽ばたきながら泳ぐ姿が可愛くて癒されます。長時間見ていても飽きません。

でも、気になるのはエサを食べるシーン。クリオネは、同じように泳ぎながら生活をしているミジンウキマイマイという巻貝を食べます。テレビなどで映像を見たことがある人も多いと思いますが、エサを食べるときは普段の可愛らしい姿が豹変します。頭の部分から6本のバッカルコーンと呼ばれる触手を出して、ミジンウキマイマイを捕まえるんです。

その衝撃的な姿を見てみたいのですが、ミジンウキマイマイを手に入れることができないので、無理だろうと諦めていました。

 

ところが・・・

 

先日、斎藤さんと大原さんと三人でクリオネを見ていたら、なんと、バッカルコーンを出した個体がいたんです!二人がすぐ隣にいるのに、思わず「バッカルコーン出とるー!」って大声で叫んじゃいました。二人はびっくりしたと思います。ごめんなさい。

その後、バッカルコーンの写真を撮りたくて粘ってみました。粘ったかいがあり、何とか証拠写真を撮ることができたので御覧下さい。

頭から出ている長い6本がバッカルコーンです。両端の短い2本は触角です。

頭から出ている長い6本がバッカルコーンです。両端の短い2本は触角です。

kimura639

 

結局、なぜバッカルコーンを出したのかは不明ですが、エサが無くても稀にバッカルコーンを出すことは分かりました。

バッカルコーンを見たい!というマニアックな方は水槽前で少し粘ってみてはいかがでしょうか?