月別アーカイブ: 2015年9月

赤ちゃんザラビク

富山湾を代表する深海魚ザラビクニン。魚津水族館で久しぶりにザラビクニンの繁殖に成功したので、その赤ちゃんを展示しましたよ~。

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時はさかのぼり、2014年春、展示水槽でザラビクニンが産卵しました(写真撮り忘れていました…)。親のザラビクニンたちはお亡くなりになってしまったのですが、時は流れ・・・、卵の存在も忘れられかけた20141122日、ようやくザラビクニンの赤ちゃんが生まれてきました。

※白くて大きな卵はボウズイカの卵です

※白くて大きな卵はボウズイカの卵です

 

生まれた時の大きさは約12mmでした。 

そこからの成長ぶりをダイジェストでお送りします。

 

生後約1カ月後(20141228日)

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生後約2ヶ月後(2015年1月20日)

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生後約5ヵ月半(2015年5月4日)

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生後半年を目前にして☆になってしまった子(全長36.4mm)

 

今では大きさが約6㎝になり、すっかり成魚と同じ姿になりました。

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僕が頑張って育てた子たちをぜひ見に来てください。

めちゃくちゃ可愛いですよ~!

 

リーフフィッシュのあくび

 夏の特別展「トリック展」の最初の水槽にいるリーフフィッシュ。

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 本当に枯葉そっくりの見事な擬態で、多くのお客さんが驚いています。

 そんなリーフフィッシュが、あくびをする瞬間をカメラに収めました。

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 口やヒレを全開に広げて、見ているこっちも思わずつられてあくびをしてしまいそうな見事なあくびです。こんなにも口が伸びるのかと驚かれた方も多いと思いますが、僕は口ではなく頭の角度に驚きました。他の魚も頭部は多少動かせますが、リーフフィッシュの頭がこれほど動くとは思っていませんでした。どんな構造になっているのでしょうか?

 

 ちなみに、リーフフィッシュのあくびは、かなりの確率で見られます。写真を撮るために水槽前に張り付いていると、10分の間に3個体があくびをしました。興味がある人は水槽前で少し粘ってみてください。