月別アーカイブ: 2015年4月

魚津水族缶バッジ・マグネット新作

魚津水族缶バッジ・マグネットの人気が徐々に上がってきました!お客さんからも「子供が喜びます」「いいお土産です」「来るたびに買っています」「新作楽しみです」とうれしい感想をいただいております。

ご希望にお応えして、新作の登場ですが今回は少なめの2種。1つは不破学芸員からの希望「ミヤマアカネ」、もう1つは今まさに繁殖シーズンの「ジュズカケハゼ婚姻色Ver」です。この2種を加えるとデザインはなんと、80種越え!

12プレゼンテーション

 

続いてカエル好き必見!「富山のカエル+α」シリーズも登場!富山で見られるモリアオガエルやアズマヒキガエルなどのほか、+αとしてキオビヤドクガエルも入っています。こちらは全8種+シークレット2種です!

ガチャカエル

魚津水族館に来館したら、お土産にオススメです!

混雑するので…

田んぼの生物多様性コーナーのカメが泳いでいる水槽には、甲羅干しスポットがあるのですが、一か所しかないせいか、いつも場所の取り合いをしています。

DSC_0410

上に乗ったり・・・

挙句の果てには、組体操みたいになることも(笑)

挙句の果てには、組体操みたいになることも(笑)

これはこれでおもしろいのですが、カメ達のためにスポットを追加しました!

この桟橋が今回追加した場所です。

この桟橋が今回追加した場所です。

みんなまんべんなく甲羅干ししてくれると思ったら…

誰も桟橋使ってないにか!!

誰も桟橋使ってないにか!!

なかなか思い通りにはいかないものです(笑)

ダイバーズ増員に向けて(^^♪

4月から飼育員が増え、新人の福原君と渡辺君がうおすいダイバーズに加入予定です!

今はデビューに向けて特訓をしています\(^o^)/

練習開始しまーす!準備ばっちり!!

練習開始しまーす!準備ばっちり!!

ちなみにこの日は福原君の練習でした。普通に泳ぐだけではなく、手を振ったり後ろ向きに泳いだりしなくてはいけないので大変なんです(>_<)

 

一生懸命泳いでいます!

一生懸命泳いでいます!

現在は私、のぞみーるとじゅりー2人でダイバーショーをしています。新加入の2人は男性なのできっと力強い泳ぎでショーをしてくれることでしょう!!皆さん楽しみにしていてくださいね♪

 

頭骨の形

kimura570

これ何の骨か分かりますか?

 

正解はクモウツボという魚の頭部の骨です。

在りし日のクモちゃん

在りし日のクモちゃん

みんなが可愛がっていたクモウツボが、残念ながら☆になってしまったので、その頭骨を標本にしました。でも、骨の形がなんか変です。生きていた時に比べて明らかに細い頭骨です。

普通の魚は骨になっても輪郭はあまり変わりません。極端な例ですがマツカサウオの頭骨はこんな感じで、生きている時とほぼ同じ外見です。

マツカサウオ

マツカサウオ

マツカサウオの頭骨

マツカサウオの頭骨

クモウツボの頭骨の写真を、標本にする直前の写真に重ね合わせてみました。

眼と上顎を合わせてあります

眼と上顎を合わせてあります

下顎は標本にした際に大きく開いてしまったので、はみ出ていますが、注目すべきは頭の上です。赤丸で囲んだところにまったく骨が無く、この部分は全て筋肉が詰まっていたのです。標本を作っている時に筋肉などを取り除いていたら、骨が無くてびっくりしました。今まで魚の標本を何種類も作ってきましたが、外見と骨の形のギャップはクモウツボが一番だと思います。

産卵

春は多くの生き物にとって繁殖の季節。この前、斎藤さんが書いていたトミヨ属淡水型やゴマフアザラシのように、水族館で飼育している生き物も、ちゃんと季節の変化を感じているようで、春には求愛や産卵などがよく見られます。ここで最近見られた繁殖行動の一部を紹介します!

泉さんも紹介していたアカハライモリ。まだまだ水槽内で求愛行動や産卵が見られます。

kimura575

 

アシナガスジエビがお腹に黄色い卵を抱えています。

kimura576

 

かなり見にくいですが、床に産み付けられている黄色い粒々がヤマトコブシカジカの卵です。

kimura577

 

深海生物コーナーの予備槽内でボウズイカが産卵しました。

kimura578

 

そうそう忘れちゃいけないのがホタルイカ。展示水槽でもよ~く目を凝らせば透明な卵が浮かんでいるのが見えます。

kimura579

 

 

アカスジモエビ(アカシマシラヒゲエビ)も水色の卵を抱いてます。

kimura580

 

サンゴの枝にキイロサンゴハゼが産卵して親が守っています。

kimura581

アカスジモエビとキイロサンゴハゼは春以外の季節にも産卵します。

 

自然界ではめったに見ることができないシーンを観察できるのが水族館のいいところですよね!皆さんも生き物をじっくりと観察してみてください。卵を産む瞬間など、感動的な場面を見れるかもしれませんよ!

ドチザメお引っ越し編!

今回は3月22日のひとりごとで宣言したドチザメのお引っ越しについてです!(^v^)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まず初めに、予備槽に入っている3匹のドチザメを1匹ずつ魚運搬用の担架でとりあげます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この担架は袋状に繋がっているので、魚を水ごと乗せることができます。これを使えば大型の魚を運ぶ際、傷を最小限に抑えることができます。上の方には余分な水を捨てるための穴が開いています。水が多すぎると持ちあげれないですからね(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ドチザメを入れた担架を台車に乗せて水槽まで運びます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ほ~ら、新しい水槽だぞ~!」

 

暴れないようにゆっくり担架を沈めて、水槽の中でドチザメを放します。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ん?ここはどこだ?」

これを3回繰り返して、やっとお引っ越し完了です!\(^o^)/

まちっこのその後 ~ぬくぬく成長!そしてある事件が…編~

産まれたときの体重が6.5㎏だったまちっこですが、まちこ母さんの栄養たっぷりなミルクを飲んですくすく成長しましたよ~!

2日齢(6.7kg) 白い産毛が乾いてふわふわ~に(・∀・) 

2日齢(6.7kg) 白い産毛が乾いてふわふわ~に(・∀・)

5日齢(10.2kg) 徐々にお肉がついてきましたよ!

5日齢(10.2kg) 徐々にお肉がついてきましたよ!

9日齢(14.9kg) 初めてステージにあるプールに自分から進んで入りました♪

9日齢(14.9kg) 初めてステージにあるプールに自分から進んで入りました♪

14日齢(20.0kg) 夜は必ずここで寝るまちっこ(^^)お気に入りの寝床です!笑

14日齢(20.0kg) 夜は必ずここで寝るまちっこ(^^) お気に入りの寝床です!笑

18日齢(25.5kg) 白い産毛が少しずつ抜け始めました!

18日齢(25.5kg) 白い産毛が少しずつ抜け始めました!

順調にぬくぬく大きくなっていくまちっこ(^^)。まちこのすばらしい母親っぷりには毎日感心するばかりです!しかし、4月8日、まちっこが20日齢のとき事件は起こりました…。

朝いつものように出勤してきてアザラシプールを見に行くと、いつもの寝床で寝ているまちっこ。そして少し離れたところでまちこは寝ていました。しかし、その1分後、さっきまで寝ていたはずのまちこが、高さ1m近くある柵の上に乗っていたのです!!アシカならまだしも、まさかアザラシにそんな身体能力があると思わなかったので、もうほんとにビックリしました!!!(´Α`)そっち行っちゃだめ-!!と思いながらも、とりあえず証拠の写メを撮影し(口で言っても信じてもらえなさそうだったので)、急いでアザラシプールの鍵を取りに行きましたが、時すでに遅し…戻ってきたときにはまちこは柵を乗り越えて向こうのプールへ…。

その時の証拠写真。柵の上にまちこ…もうアザラシの域を超えています…)

その時の証拠写真。柵の上にまちこ…もうアザラシの域を超えています…

そして、奥の小プールでのんびり泳いでいるまちこ…

そして、奥の小プールでのんびり泳いでいるまちこ…

ということで、急遽まちこを奥の小プールへ隔離し、まちっこもお引っ越しすることになりました(^^;)

泉さんに抱えられ、小プールへ連れて行かれるまちっこ。

泉さんに抱えられ、小プールへ連れて行かれるまちっこ。

離乳するまでもうしばらく一緒にいてね。

離乳するまでもうしばらく一緒にいてね。

新たな場所でもビビることなく爆睡するまちっこ。にしても丸い…笑

新たな場所でもビビることなく爆睡するまちっこ。にしても丸い…笑

初めての子育てで、まちこもストレスが溜まっていたのでしょうか。まちこはいつも思いもよらない行動をとるので、ビックリさせられっぱなしです…。

ということで、まだまだ先は長いので今回はここまでです!次回は、「まちっこのその後 ~離乳編~」です!お楽しみに~(・∀・)/

まちっこのその後 ~まちこ、母になる編~

ゴマフアザラシのまちこが赤ちゃん(仮名:まちっこ)を出産して1カ月が経ちました!

魚津水族館では24年ぶりの赤ちゃん誕生であり、私にとっても初めての経験だったので、毎日が試行錯誤の連続で、本当にあっという間の1カ月でした。

2015年3月19日21時41分、まちこが雌の赤ちゃんを出産しました。体長80cm、体重6.5Kgと平均よりやや小さめで、産まれたときは心配になるくらいガリガリのヒョロヒョロでした。

①

産まれてすぐのまちことまちっこ

 

②

一夜明けた朝、穏やかに寝ているまちっこ

 

③

昼間の様子

 

今回出産したまちこはというと、とにかく食いしん坊で、餌の順番が待てずに隙あらば他のアザラシの餌を奪おうとしたり、先輩アザラシのミミさんに喧嘩を売りにいったりするほど気が強い性格です。そんなまちこにとって、今回は初めての子育てということもあり、ちゃんと育ててくれるのか本当に不安でした。

しかし、私たちの不安をよそに、まちこは出産後すぐにまちっこのことを心配して鼻で優しくタッチしたり、まちっこがステージを鳴きながら這い回ると心配して付いて行ったりと、ちゃんとまちっこを自分の子どもとして認識しているようでした。さらには、まちっこがプールに落ちてしまった時には、すぐさままちこもプールに入り、下からまちっこを押してステージへ上げたのです!!この様子を見たとき、本当に母になったんだなぁっと感動したことを今でも覚えています(;_;)

④

まちこを追いかけるまちっこ

 

はじめは、まちこのおっぱいからミルクが出ていないんじゃないか…と心配していたのですが、時間が経つにつれて徐々に出るようになり、まちっこの体重も順調に増えてきたため、子育てのすべてをまちこに任せることにしましました(^^)

⑤

ミルクをあげるため、授乳体勢をとるまちこ

 

⑥

まちっこ一生懸命ミルクを吸っています♪

その後もまちっこは順調に成長し、まちこは母として頑張ってくれていたのですが、ここにきてある事件が…。

いいところですが長くなりそうなので、この続きは、「まちっこのその後 ~ぬくぬく成長!そしてある事件が…編~」で後日お話ししたいと思います!次回もお楽しみに~(・∀・)/

ちなみに、飼育員のカメラ(魚津水族館公式のインスタグラム)では、日々成長していくまちっこの様子を随時更新しています!まだ見ていない方は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね♪

飼育員 全員集合!

ご無沙汰しております。かなり久しぶりのひとりごと登場になります。

飼育員の草間啓です。改めまして、よろしくお願いします。

さて、今年の4月から新メンバーが加わり、飼育員が9人に増えたので集合写真を撮りました。

はい、チーズ!

はい、チーズ!

ちょっと!手前の新人!3人とも表情が硬いよ!てか、笑顔で猛ダッシュしてくる木村君!間に合ってないよ!

ということで、撮り直しー

集合写真2

下段 渡邉・吉田・福原、中段 泉・斎藤・大原、上段 草間・木村・伏谷

ここで草間による独断と偏見に満ちた飼育員メンバー紹介です!

草間  啓(31)最近、植物の楽しさを知り、部屋中植物だらけの独身こじらせ飼育員。             木村 知晴(26)ハッ○ポッチステーションのジャーニーに似ていると思いませんか?              泉  拓朗(27)どうやら彼は最近、ブルー○リーの髪形を意識しているらしい(笑)                齋藤 真里(26)先月産まれたアザラシ赤ちゃんへの母性が母獣に負けないくらい絶賛爆発中!       伏谷 樹里(23)遠くにいても存在感のある足音で何処にいるかすぐ分かる!                  大原  望(22)突如、謎のダンスや奇声を発し、周りの人を怯えさせる(楽しませる?)奇行師。        福原 圭杜(21)NEW!目つき怖いくせに、ハリネズミとか可愛らしいのを飼ってるらしい(笑)         渡邉 隆司(23)NEW!おっとり系だが、稀にパンチの利いた言動で大原さんを動揺させる。          吉田 優香(20)NEW!普段大人しくしているが、アイドルの話になると急に目を輝かせ饒舌に!

個性派揃いの猛者たちをまとめ上げるのは大変ですが、チームワークを大切に個々の良さを発揮できるような環境を作っていきたいと思います!

また、人数が増えたことで飼育員が館内に出る時間も増え、お客様と直接お話しできる機会が多くなります!気になる事があったら、遠慮せずどんどん話しかけて下さいね!

これからもより一層楽しくフレンドリーな水族館を目指します!

シロウ

 サブロウ、シロウ、ヤセサブロウ。

 いったいどんな兄弟かと思いますよね? 

 実はみんな魚の名前なんです。

 このうちの一種シロウを展示しました。

kimura569

<どうも、シロウです。>

 シロウは富山では珍しい魚です。僕は富山では初めて見る魚なのでテンション上がっています。ゴツゴツした体にぎょろっとした眼、まるで爬虫類みたいでかっちょいいです!富山湾のトピックスコーナーで展示しているのでぜひ見てください!

 

 ちなみに、日本にはシチロウウオという魚もいて、外国にはハチロウという魚もいるらしいです。でもイチロウ,ジロウ,ゴロウ,ロクロウという魚はいません。どうして3・4と7・8だけ名前がついたんですかね?

 ※生物の状態により展示を変更することがあります。