月別アーカイブ: 2014年5月

うおすいのアイドル

魚津水族館にはアイドルがいます。

富山湾大水槽にいるクエ

なぜクエがアイドルかというと、名前が「あいばちゃん」というからなんです(●^o^●)

「あいばちゃん」といえば、あの有名なアイドルグループの中の一人を思い浮かべますよね?
ですが、うおすいのあいばちゃんはちょっと怖い顔をしています。

でーん!

水族館に社会科見学に来た小学生が名付けてくれたのですが、

なぜこのような名前になったのか由来は分からず…

お食事タイム&お話しタイムが始まる前に、はしごの下で口を開けている個体があいばちゃんなので、

うおすいのアイドルに会いに来てください!

初体験!

5月14日に、僕が担当している田んぼの生物多様性水槽で田植えを行いました!

田植えの様子

実は僕、田植えをするのが初めてなんです!

祖父の家が農家だったので、田植えの風景は幼い頃の記憶として残っているのですが、

自分でしたことはありませんでした。

まさか初めての田植えを水族館でするとは…(笑)

田植え完了!

1束を太くしたのは生き物に稲を倒されないようにするためです。

下手なわけじゃありませんよ!(笑)

これから成長していくのが楽しみです!

どうして登る?

サンゴ礁コーナーの入り口で展示しているユビワサンゴヤドカリは、
ちょっと困った癖があります。 水槽をのぞいてみると、

あれ、誰もいない??

こういうときはたいてい水槽の天井に登っています。

この位置だと気付かれないことが多いので、捕まえて底に下ろすのですが、

しばらくするとまた登ります。

どうして登りたがるのか謎です。

脚がとってもキレイなので、それを見せびらかすくらいの態度をとってほしいものです…。

守備範囲

深海コーナーで展示しているミズダコは食欲旺盛です。

水槽の裏側から見たところ

普段はこんな感じで、じっとしていることが多いのですが、エサの気配を感じ取ると、

バッチコーイ

腕と膜を水面いっぱいに広げてエサが落ちてくるのを待ちます。

水面のほとんどをカバーしていて、野球で例えると

「内野に飛んで来た球は全てオレが捕球するぜ!」

くらいの勢いです。

適当にエサを入れれば全てキャッチしてくれます!

なんてエサやりが楽なんだ(笑)。

アザラシプールの同居鳥

ある朝、アザラシプールの清掃に行くと、プールの上の方にツバメがせっせと巣を作っていました。

上の赤丸の中です

まだちょっとだけ

作り始めてから3日、もうこんなに出来ちゃいました!

ほぼ完成?

こんなに早くできるんですね~ビックリです!
ちなみにアザラシたち、ツバメが上をウロウロしようがまったく気にしないようで、今日もぐっすり眠ってます…

3頭揃ってモフモフ~

今年もやってきました…

そうです…。
今年もこの時期がきてしまいました…。
飼育員泣かせのアザラシの換毛シーズン到来です。

換毛とは、年に1回アザラシの体の毛がすべて生え換わることをいいますが、

一体なにが飼育員泣かせかって言うと、換毛中のアザラシはステージでモフモフになってほとんど動かず、

エサもあまり食べなくなるんです…。

ほぼ1日中この定位置で寝てるミミさん…

まちこは 今年もタヌキに…

普段はいろんな技をかっこよく決めてくれるアザラシたちですが、

この時期に限ってはプールに入ることがあまりなく、できる技も限られてしまいます。

せっかくGWでたくさんの方が来てくれているこの時期になぜ換毛…と毎年のように思います(;;)
しかし、この時期はモフモフのかわいいアザラシたちを見られる絶好のチャンスです!

なので、あまり技ができなくても、この可愛さに免じて許してやってください!

ニンマリクウさんモフモフバージョン

マイナー貝 第六弾&七弾

久しぶりに書きます、マイナー貝シリーズ。今回はハネガイ類を紹介しまーす。

トピックスコーナーのニホンキサンゴを展示している水槽にいるのが、

オオハネガイです。

そして、よく似たスミスハネガイも一緒に展示しています。

スミスハネガイは殻の形がオオハネガイにそっくりですが、スミスの殻の表面にはたくさんのスジが入っていることで見分けることが出来ます。

どちらもミノガイ科に属するやや大型の二枚貝です。

水深100mよりも深い海に生息しているので、海岸に殻が打ち上がることはまずありません。

そのため生きている姿はもちろん、貝殻でさえ滅多にお目にかかれません。

触手をたくさん出していて見た目がちょっとグロテスクなことからあまり人気が無いのですが、実は珍しいんです!!

そして、最近サンゴ水槽では、前二種と同じくミノガイ科のウコンハネガイをひっそり展示始めました。

この貝は外套膜(ガイトウマク)が光を反射してピカピカ光ってるように見えることで有名です。

だからメジャーって程ではありませんが、マイナーという訳でもないので番外です。

白い殻と赤い触手のコントラストがとても綺麗で、個人的にはかなり好きな貝です。

また発光しているように見えることから、

「発光生物に力を入れている魚津水族館には必要な存在だ!」

という理屈(もしかして屁理屈?)から、展示したいと以前から企んでいました。

ソフトコーラルの水槽にいるのでぜひ探してみてください。