柔らカイ

ホームページが新しくなり、飼育係のひとりごとも新しくなりました!最初にどの生き物を紹介しようか迷ったのですが、「やっぱり自分のお気に入りの生物にしよう!」ってことで、まずはこの写真をご覧ください。

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美味しそうなお饅頭。

ではありません!

サラサベッコウタマガイという深海に生息する巻貝の仲間です。写真で見えている部分は貝殻ではなく全て体です。体は寒天質で柔らかく、プルンプルンです。あまりいい例えが出てこないのですが、ミズクラゲよりも断然柔らかいです。

貝殻はどこにあるかというと、この軟体の中に埋没しています。そうそう‘埋没’で思い出しましたが、魚津埋没林博物館が3月20日にリニューアルオープンします。詳しくは埋没林博物館のホームページをご覧ください。一番下にリンクがあります。

話が脱線したので戻ります。取り出した殻はコチラ。

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アワビのような形をしていて、巻貝であることが分かると思いますが、特筆すべきはその薄さと柔らかさです。文章で説明するよりも写真を見せた方が伝わると思います。

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この透明感や手触りは、まるでソフトコンタクトレンズです。なんとなく想像できましたか?こんなにも柔らかい体で、敵に襲われないのか?そもそも、どのような暮らしをしているのか?謎だらけの生き物なので興味は尽きません。

いつか“魚津水族館名物 サラサベッコウタマガイ饅頭”を商品化できたらいいな~って密かに企んでいます。そのために、まずは知名度向上ということで、皆さんサラサベッコウタマガイを覚えていただけたでしょうか?

以上、マイナー貝シリーズ第九弾でした!