6ヶ月半

ツメタガイはアサリなどの二枚貝に穴を開けて食べる貝として有名ですね。

以前読んだ本には、ツメタガイは2日に1つくらいのペースでアサリなどを食べると書いてありました。

現在、海岸のマンション水槽で展示しているツメタガイは昨年の7月に採集してきた個体です。

最初はむき身のアサリや冷凍の殻付きアサリなどを与えてみたのですが、

コナガニシという別の貝が食べるだけで、ツメタガイが食べる気配は全くありませんでした。

このままではダメだと思い、活アサリを2個体エサとして水槽内に入れました。

しかし、それでも食べる気配はなく、ずっとエサと同居生活をしていました・・・。

昨日、ツメタガイがいつもとは違うポーズをしていることに気がつきました。

アサリの上に乗ってる

見た瞬間にピンときました!これは、もしや食べているのでは?
今朝ワクワクしながら水槽を見てみると、

アサリの中身が無い!

 

さっそく殻を取り出して確認すると、見事に穴が開いています。

これでツメタガイが穴を開けて食べたことを確信しました!
水族館に来て6カ月半。初めてエサを食べてくれました!!!
生物を飼育する際、最初のハードルは餌付けることです。

生き物が初めてエサを食べてくれたときは、いつも嬉しくなります。

それがなかなかエサを食べてくれなかった生物だとなおさらです。

たかが1匹の貝かもしれませんが、改めて飼育の難しさとやりがいを実感しました。