鬼の巣窟へ

むか~し、むかし(2012年の春)ある港に、キムはクラゲを探しに行きました。
すると小さな魚が水面近くをドンブラコと流れてきた(泳いできた)ので、すくいました。

2012年春:大きさ約2cm

この時は、なんという種類の魚か分からず、育ててみることにしました。

・・・それから月日は流れ・・・

その小魚はいつしか立派なムラソイになりました。

ムラソイは海岸の生物コーナーの水槽で、

キムの愛情をたっぷりと受けながらぬくぬくと暮らしていましたが、ついに旅立ちの時がやってきました。

2014年夏:大きさ約15cm

ムラソイは鬼のすむ鬼ヶ島に・・・ではなく、

鬼オコゼたちがすむ表層生物コーナーの6番目の水槽に行かなくてはならないのです…。

この水槽に仲間入り

この水槽はオニオコゼ以外にもハタの仲間やカサゴなど大食いの魚たちがひしめき合っていて、

エサの時間にはいつも凄まじいエサ争奪戦が繰り広げられます。

今まで目の前にエサが必ず落ちてくる環境で

のんびりと暮らしてきたムラソイをこの激戦区に入れるのはかなり心配ですが、

頑張ってエサを食べてさらに大きく成長してくれることを願っています。

※エサをあげる際は、同時に色々な場所にエサを落としたり、早く下に落ちるように水流にエサをのせたり、

棒にエサをつけて個別に与えたり、全ての魚がエサを食べられるように工夫と努力をしています。